遙かに満ちる

漫画で満たされた至福の時間の覚え書き。

『これから俺は、後輩に抱かれます』感想とレビュー

出典:佳門サエコ|これから俺は、後輩に抱かれます|リブレ|MAGAGINE BE×BOY

これから俺は、後輩に抱かれます 商品詳細ページ | 株式会社リブレ

 

 

●タイトル|これから俺は、後輩に抱かれます

●作者|佳門サエコ

●出版社 / 掲載誌|リブレ / MAGAGINE BE×BOY

●レーベル|BE×BOY COMICS DELUXE

●巻数|全3巻(2023年10月現在)※続編予定あり

●単行本1巻の発売年|2020年

●ジャンル|BL(社内恋愛、歳の差)

●実写化|なし(2023年10月現在)

 

 

●個人的・好み度:★★★☆☆

・全体の内容:★★★☆☆

・恋模様:★★★☆☆

・作画:★★★☆☆

・キュン度:★★☆☆☆

・性描写(描かれている割合と程度):★★★★★

・性描写2(描き込みの程度):★★★★★

・セリフ:★★☆☆☆

・主人公(攻め)の好み度:★★★☆☆

・主人公(受け)の好み度:★★☆☆☆

・他キャラクターの好み度:☆☆☆☆☆

・BLコミック初見さんへのおすすめ度:☆☆☆☆☆

(全くおすすめしません。笑)

 

 

主人公

・田那辺 貴弘(たなべ たかひろ)/攻め(後輩、ひたむき)

・鳴海 真樹(なるみ まさき)/受け(先輩、頑固)

 

●感想とレビュー(ネタバレなし) 

濃い。のひとこと!(笑

ガッツリエロメインのほうの作品。

これはBLコミック初見さんには確実におすすめするものではない。(笑

 

ガッツリエロの作品は中身(ストーリー)が空っぽのものもあるから、空っぽなのかそうじゃないかで作品自体の楽しみかたが変わるけれど、本作は中身はまぁまぁあるほうだった。

カップルでもなかったからエロもただイチャエロしてるんじゃなくて良かった。

 

佳門サエコさんの作品は本作が初見だったけれど、作風はわかっていたから読む前から少しドキドキした。(笑

作画がきれいでデッサン力も高いから、体に不自然なところがなくて生っぽさが良いけれど、いろんな「液」が増し増しなのは逆に生っぽさから離れると感じてしまう私としては好みなエロエロではなかった。

あと、佳門さんの作風だったらナニは真っ白じゃない方がいいような。。

顔と唇の作画もあまり好みではなく。。残念。

 

攻めの感じはとても好きだった。

やっぱ攻めも「照れ(斜線)」ないとね!そこは大事すぎる要素っ。

 

でも、本作を読んで1番印象的で1番面白かったのはエロエロのアングル!(笑

燃えるとか萌えるとかキュンとかじゃなくて爆笑だった!(笑

特に印象的だったページはもう衝撃。

見開きであんなコマ割りであんな使い方して描く?!(笑

あれはまさにあっぱれ!!

 

次から佳門さんの作品を読む時は見事なアングルを求めて読んでしまいそう。(笑

 

☆。

 

 

 

 

『かんしゃく玉のラブソング』感想とレビュー

かんしゃく玉のラブソング – NUUDE/ヌード

 

●タイトル|かんしゃく玉のラブソング

●作者|鈴丸みんた

●出版社 / 掲載誌|東京漫画社 / NUUDE BL WEB MAGAZINE

●レーベル|NUUDE COMICS

●巻数|全1巻

●単行本1巻の発売年|2022年

●ジャンル|BL(学園・高校)、幼馴染

●実写化|なし(2023年09月現在)

 

 

●個人的・好み度:★★☆☆☆

・全体の内容:★★☆☆☆

・恋模様:★★☆☆☆

・作画:★★★☆☆

・キュン度:★☆☆☆☆

・性描写(描かれている割合と程度):★☆☆☆☆

・性描写2(描き込みの程度):★☆☆☆☆

・セリフ:★☆☆☆☆

・主人公(攻め)の好み度:★☆☆☆☆

・主人公(受け)の好み度:★☆☆☆☆

・他キャラクターの好み度:★☆☆☆☆

・BLコミック初見さんへのおすすめ度:★★☆☆☆

 

 

主人公

・須藤 猛生(すどう たけお)/攻め(長髪、モテ男)

上代 和晃(かみしろ わこう)/受け(メガネ、虚弱、一途)

 

●感想とレビュー(ネタバレなし) 

この作品は『タカラのびいどろ』の後に読んだけれど、『タカラのびいどろ』とは違って良作ではなかったかな。。

ストーリー自体は幼馴染ものでありがちな展開ではあるものの、そこまで悪くはなかった。でもキュンがほぼ無い。

最大の要因は主人公二人ともが、個人的にまったくタイプではなかったところかも(笑

本作も攻めが長髪で、この長髪は好きになれなかった。

そして受け。受けが特にタイプではなかった。

うん。

改めて思ったけれど、これはただ単純にキャラが好みじゃなかったな。(笑

BL初見さんには読みやすい作品だと思う。

でも面白みは感じられなかったから星は2つ。

総合でも星2つ。

 

 

☆。

 

 

 

 

『タカラのびいどろ』感想とレビュー

出典:鈴丸みんた|タカラのびいどろ|新書館ディアプラス

タカラのびいどろ - 株式会社新書館

 

●タイトル|タカラのびいどろ

●作者|鈴丸みんた

●出版社 / 掲載誌|新書館 / ディアプラス

●レーベル|ディアプラス・コミックス

●巻数|全1巻

●単行本1巻の発売年|2022年

●ジャンル|BL(学園、大学)

●実写化|なし(2023年09月現在)

 

 

●個人的・好み度:★★★☆☆

・全体の内容:★★★★☆

・恋模様:★★★☆☆

・作画:★★★☆☆

・キュン度:★★☆☆☆

・性描写(描かれている割合と程度):★☆☆☆☆

・性描写2(描き込みの程度):★☆☆☆☆

・セリフ:★★★☆☆

・主人公(攻め)の好み度:★★★☆☆

・主人公(受け)の好み度:★★★★☆

・他キャラクターの好み度:★★★☆☆

・BLコミック初見さんへのおすすめ度:★★★★☆

 

 

主人公

・志賀 宝(しが たから)/攻め(年上、長髪、クール、世話焼き、一途)

・中野 大進(なかの たいしん)/受け(天然、ピュア、方言)

 

●感想とレビュー(ネタバレなし) 

鈴丸みんたさんの作品は本作が初見。

ストーリーがとても良かった。

エロは少なくて、BL漫画初見さんにかなりおすすめできる作品の一つ。

 

大進の方言と天然でピュアなところがとても可愛い。

宝はクールだけれど優しいし、なんだかんだ大進のこと世話焼いちゃうところが良き。

主人公の友達もいい人ばかりなのも良かったな。

 

個人的にキュンとすることは少なくて、心が和むような作品だった。

 

 

☆。

 

 

 

 

『ピンクハートジャム』感想とレビュー

出典:しっけ|ピンクハートジャム|ホーム社|メロキス-mellow kiss-(電子マガジン)

ピンクハートジャム 上 | ホーム社(集英社グループ)

 

●タイトル|ピンクハートジャム

●作者|しっけ

●出版社 / 掲載誌|ホーム社 / メロキス-mellow kiss-

●レーベル|EYES COMICS メロキス

●巻数|全2巻(『ピンクハートジャム beat』のタイトルで続編決定)

●単行本1巻の発売年|2022年

●ジャンル|BL(学園、大学)、バンド(重音楽部)

●実写化|なし(2023年09月現在)

 

 

●個人的・好み度:★★★☆☆

・全体の内容:★★★★☆

・恋模様:★★★☆☆

・作画:★★★☆☆

・キュン度:★★☆☆☆

・性描写(描かれている割合と程度):★★☆☆☆

・性描写2(描き込みの程度):★★★☆☆

・セリフ:★★★☆☆

・主人公(攻め)の好み度:★★★☆☆

・主人公(受け)の好み度:★★★☆☆

・他キャラクターの好み度:★★☆☆☆

・BLコミック初見さんへのおすすめ度:★★☆☆☆

(性描写が許容範囲内であれば、おすすめ度:★★★☆☆)

 

 

主人公

・灰賀 優希(はいが ゆうき)/攻め(年下、朗らか、頑張り屋さん)

・金江 凉(かなえ りょう)/受け(長髪、ゲイ、美人、硬派)

 

●感想とレビュー(ネタバレなし) 

しっけさんの作品は本作が初見。

話の内容がしっかりしていて、絵も綺麗でとても良きだった。

 

話の展開として大学生の生活感や重音研究部の活動の様子が、主人公ふたりの恋模様とうまく絡んでいて、不自然な時間の流れがなくお互いが惹かれ合っていく感じがよく伝わって読みやすかった。

イチャエロの場面も、エロすぎずあっさりしすぎず丁度いいエロさでこれもまた読みやすかった。

金江は美人で目立つタイプでありながら硬派なのが良き。

灰賀は心優しくて素でとても良い人。

年下攻めはあまり好きじゃないけど今回は良い組み合わせだった。

性描写が許容範囲内であれば、BL漫画初見さんにもいい作品だと思う。

しっけさんの他の作品、もっと読みたい。

 

 

☆。