遙かに満ちる

漫画で満たされた至福の時間の覚え書き。

『ピンクハートジャム』感想とレビュー

出典:しっけ|ピンクハートジャム|ホーム社|メロキス-mellow kiss-(電子マガジン)

ピンクハートジャム 上 | ホーム社(集英社グループ)

 

●タイトル|ピンクハートジャム

●作者|しっけ

●出版社 / 掲載誌|ホーム社 / メロキス-mellow kiss-

●レーベル|EYES COMICS メロキス

●巻数|全2巻(『ピンクハートジャム beat』のタイトルで続編決定)

●単行本1巻の発売年|2022年

●ジャンル|BL(学園、大学)、バンド(重音楽部)

●実写化|なし(2023年09月現在)

 

 

●個人的・好み度:★★★☆☆

・全体の内容:★★★★☆

・恋模様:★★★☆☆

・作画:★★★☆☆

・キュン度:★★☆☆☆

・性描写(描かれている割合と程度):★★☆☆☆

・性描写2(描き込みの程度):★★★☆☆

・セリフ:★★★☆☆

・主人公(攻め)の好み度:★★★☆☆

・主人公(受け)の好み度:★★★☆☆

・他キャラクターの好み度:★★☆☆☆

・BLコミック初見さんへのおすすめ度:★★☆☆☆

(性描写が許容範囲内であれば、おすすめ度:★★★☆☆)

 

 

主人公

・灰賀 優希(はいが ゆうき)/攻め(年下、朗らか、頑張り屋さん)

・金江 凉(かなえ りょう)/受け(長髪、ゲイ、美人、硬派)

 

●感想とレビュー(ネタバレなし) 

しっけさんの作品は本作が初見。

話の内容がしっかりしていて、絵も綺麗でとても良きだった。

 

話の展開として大学生の生活感や重音研究部の活動の様子が、主人公ふたりの恋模様とうまく絡んでいて、不自然な時間の流れがなくお互いが惹かれ合っていく感じがよく伝わって読みやすかった。

イチャエロの場面も、エロすぎずあっさりしすぎず丁度いいエロさでこれもまた読みやすかった。

金江は美人で目立つタイプでありながら硬派なのが良き。

灰賀は心優しくて素でとても良い人。

年下攻めはあまり好きじゃないけど今回は良い組み合わせだった。

性描写が許容範囲内であれば、BL漫画初見さんにもいい作品だと思う。

しっけさんの他の作品、もっと読みたい。

 

 

☆。