『茅花かす陽』感想とレビュー
●タイトル｜茅花かす陽(つばなかすはる)
●作者｜ミギノヤギ
●レーベル｜BAMBOO COMICS Qpa collection
●巻数｜全1巻
●単行本1巻の発売年｜2020年
●ジャンル｜BL(ファンタジー、病気、純愛)
●実写化｜なし(2023年07月現在)
●個人的・好み度：★★★★☆
・全体の内容：★★★★☆
・恋模様：★★★★☆
・作画：★★★☆☆
・キュン度：★★★☆☆
・性描写(描かれている割合と程度)：★★★☆☆
・性描写2(描き込みの程度)：★★★☆☆
・セリフ：★★★★☆
・主人公(攻め)の好み度：★★★★☆
・主人公(受け)の好み度：★★★☆☆
・他キャラクターの好み度：★★★☆☆
・BLコミック初見さんへのおすすめ度：★★☆☆☆
(ストーリーが素敵。エロが少し濃い。)
主人公
・千陽(ちあき)／攻め(年上、茶髪、郵便配達員)
・芽(めい)／受け(年下、赤茶髪、花屋)
●感想とレビュー(ネタバレなし)
作者・ミギノヤギさんの作品は初見。
思っていたよりファンタジー色が強かったけれど、芽の病気について無理な設定もなく、話の展開にも抜かりなく全体を通して純愛に満ちていて感動的。
最後まで楽しめて、とても素敵なお話だった。
セリフのやりとりもテンポが良くてギャグセンも良い。
主人公だけじゃなく他キャラクターとの絡みも面白かった。
千陽がお人好しで、たびたび芽にたじろぐ姿が可愛い。
ミギノヤギさんの別作品もぜひ読みたいっ。
☆。
『透明な愛のうつわ』感想とレビュー
出典：hitomi｜透明な愛のうつわ｜祥伝社｜onBLUE
透明な愛のうつわ【特典付】（最新刊） ｜ hitomi ｜ 無料漫画（マンガ）ならコミックシーモア
●タイトル｜透明な愛のうつわ
●作者｜hitomi
●出版社 / 掲載誌｜祥伝社 / onBLUE
●レーベル｜onBLUE comics
●巻数｜全1巻
●単行本1巻の発売年｜2022年
●ジャンル｜BL(ファンタジー)
●実写化｜なし(2023年07月現在)
●個人的・好み度：★★★★☆
・全体の内容：★★★★☆
・恋模様：★★★★☆
・作画：★★★★★
・キュン度：★★★★☆
・性描写(描かれている割合と程度)：★☆☆☆☆
・性描写2(描き込みの程度)：★★☆☆☆
・セリフ：★★★★☆
・主人公(攻め)の好み度：★★★★★
・主人公(受け)の好み度：★★★☆☆
・他キャラクターの好み度：★★★☆☆
・BLコミック初見さんへのおすすめ度：★★★★★
(ストーリー最高、エロもちょうど良い。)
主人公
・シロ／攻め(年上、白髪、人間の不幸を糧に命を繋ぐ「あかしびと」)
・堂上 美記(どのうえ みき)／受け(年下、黒髪、不幸体質)
●感想とレビュー(ネタバレなし)
作者・hitomiさんの作品で、次に感想を書こうと思っていたのは『キミイロメルト』のほうだった。でも、最近購入できた今作を読んだらこっちから書かざるをえないことになってしまった。
久しぶりに漫画を読んで泣いた。
あらすじを読んで多少は悲しい内容なのだろうと予想していたけれど、これほどに切なくて愛おしい内容だとは思ってもいなかった。
本当にとっても素敵なストーリーだった。
個人的好み度は、限りなく星5に近い4っ。
hitomiさんの作風の良いところであるとわかってはいるけれど、も〜〜少しイチャエロのシーンが欲しい！『1人と一人の3650日』の時にも書いたけれど、個人的にはあと少し二人のイチャエロが見たい。
ストーリーだけだったら間違いなく星5！！
シロは外見も中身も最高に良い。めちゃくちゃ好み。
☆。
『春雷と蜜』感想とレビュー
出典：劣情｜春雷と蜜｜海王社｜&.Emo WEB MAGAZINE
●タイトル｜春雷と蜜(しゅんらいとみつ)
●作者｜劣情(れつじょう)
●出版社 / 掲載誌｜海王社 / &.Emo WEB MAGAZINE
●レーベル｜&.Emo comics
●巻数｜全1巻
●単行本1巻の発売年｜2021年
●ジャンル｜BL(中華、ヤクザ、再会、献身愛)
●実写化｜なし(2023年07月現在)
●個人的・好み度：★★★★☆
・全体の内容：★★★★☆
・恋模様：★★★★☆
・作画：★★★★☆
・キュン度：★★★☆☆
・性描写(描かれている割合と程度)：★★★☆☆
・性描写2(描き込みの程度)：★★★★☆
・セリフ：★★★☆☆
・主人公(攻め)の好み度：★★★★☆
・主人公(受け)の好み度：★★★☆☆
・他キャラクターの好み度：★★★☆☆
・BLコミック初見さんへのおすすめ度：☆☆☆☆☆
(過激な性描写・暴力描写が平気であれば、おすすめ度：★★☆☆☆)
主人公
・ヤン、青柳(あおやぎ)／攻め(年上、黒髪、ヤクザ)
・ユエン／受け(年下、金髪、施設職員)
●感想とレビュー(ネタバレなし)
絵の雰囲気があまり好みでは無い気がして買うか迷ったけれど、極道系なことと内容に興味を持って購入。
ストーリー性が深かったし、毎話ごとに新しい展開が盛り込まれていて最後の最後まで楽しめた。トータルでは哀しくて切ないかもしれないけれど、まさに哀しくも美しいふたりの物語だった。
エロのシーンは予想していたより濃い。(良い意味)
体へのトーンの使い方が特徴的で、お尻とかがツヤツヤしているのが可愛い。
その他にも作画力が高くて、光・影・煙の使い方が素敵だと思った。
読み終えてみて、購入して大正解の作品だった。
今作が劣情さんのコミックスデビュー作らしい！？すごい！
早めに出会えて良かった。次回作も期待！！
☆。
『幼馴染じゃ我慢できない』感想とレビュー
出典：百瀬あん｜幼馴染じゃ我慢できない｜フロンティアワークス｜Daria
●タイトル｜幼馴染じゃ我慢できない
●作者｜百瀬あん
●出版社 / 掲載誌｜フロンティアワークス / Daria
●レーベル｜DARIA COMICS
●巻数｜全3巻
●単行本1巻の発売年｜2021年
●ジャンル｜BL(幼馴染)
●実写化｜なし(2023年07月現在)
●個人的・好み度：★★★☆☆
・全体の内容：★★★☆☆
・恋模様：★★★☆☆
・作画：★★★☆☆
・キュン度：★★★☆☆
・性描写(描かれている割合と程度)：★★★☆☆
・性描写2(描き込みの程度)：★★☆☆☆
・セリフ：★★★☆☆
・主人公(攻め)の好み度：★★★★☆
・主人公(受け)の好み度：★★★☆☆
・他キャラクターの好み度：★★☆☆☆
・BLコミック初見さんへのおすすめ度：★★★★☆
(全体的にバランスが良い。とても読みやすい。)
主人公
・三毛 諒太(みやけ りょうた)／攻め(黒髪、美系)
・沖 蒼衣(おき あおい、愛称・アオ)／受け(茶髪、やんちゃ)
●感想とレビュー(ネタバレなし)
内容としては、相思相愛の幼馴染ふたりが日々の生活を通して仲を深めて成長していく、ごくごく普通の物語。
イチャ絡みも、エロも、トラブルも、すべてが全体的に程良い感じ。
BLコミックス初見さんにおすすめしやすい作品だと思う。
諒太のちょっと重いくらいの愛情と、まっすぐな愛情表現が良かったな。
☆。
