遙かに満ちる

漫画で満たされた至福の時間の覚え書き。

『春雷と蜜』感想とレビュー

出典:劣情|春雷と蜜|海王社|&.Emo WEB MAGAZINE

春雷と蜜 - Gushnet 海王社

 

●タイトル|春雷と蜜(しゅんらいとみつ)

●作者|劣情(れつじょう)

●出版社 / 掲載誌|海王社 / &.Emo WEB MAGAZINE

●レーベル|&.Emo comics

●巻数|全1巻

●単行本1巻の発売年|2021年

●ジャンル|BL(中華、ヤクザ、再会、献身愛)

●実写化|なし(2023年07月現在)

 

 

●個人的・好み度:★★★★☆

・全体の内容:★★★★☆

・恋模様:★★★★☆

・作画:★★★★☆

・キュン度:★★★☆☆

・性描写(描かれている割合と程度):★★★☆☆

・性描写2(描き込みの程度):★★★★☆

・セリフ:★★★☆☆

・主人公(攻め)の好み度:★★★★☆

・主人公(受け)の好み度:★★★☆☆

・他キャラクターの好み度:★★★☆☆

・BLコミック初見さんへのおすすめ度:☆☆☆☆☆

(過激な性描写・暴力描写が平気であれば、おすすめ度:★★☆☆☆)

 

主人公

・ヤン、青柳(あおやぎ)/攻め(年上、黒髪、ヤクザ)

・ユエン/受け(年下、金髪、施設職員)

 

●感想とレビュー(ネタバレなし)

絵の雰囲気があまり好みでは無い気がして買うか迷ったけれど、極道系なことと内容に興味を持って購入。

ストーリー性が深かったし、毎話ごとに新しい展開が盛り込まれていて最後の最後まで楽しめた。トータルでは哀しくて切ないかもしれないけれど、まさに哀しくも美しいふたりの物語だった。

エロのシーンは予想していたより濃い。(良い意味)

体へのトーンの使い方が特徴的で、お尻とかがツヤツヤしているのが可愛い。

その他にも作画力が高くて、光・影・煙の使い方が素敵だと思った。

 

読み終えてみて、購入して大正解の作品だった。

今作が劣情さんのコミックスデビュー作らしい!?すごい!

早めに出会えて良かった。次回作も期待!!

 

 

☆。